「吠える浪花の落語会」大盛況!!
- 2019/08/07
- 12:09
去る4日(日)、みんなが楽しみにしていた「吠える浪花の落語会」が、大盛況のうちに開催されました。
こっち(関東)在住の演者がひとりも出ないし、お客さんが少なかったらどうしよう?といった心配は、全くの杞憂で終わり、フタを開けてみると椅子が足りなくなるくらいの大入り!皆さん暑い中お越し頂き、本当にありがとうございました。
お客様のアンケートを拝見しても「上方落語面白い!」といった、とても好意的なご意見ばかりで、いまみんなで舐めるように見ています(笑)。番組の内容も古典、新作、色物とバラエティーに富んでおり、お客さんには楽しんで貰えたのではないでしょうか。なでしこ連合+だんし〜ずの皆さん、本当にありがとうございました。
―番組(敬称略)―
・ん廻し やよい
・マキシム・ド・のん兵衛 萬福
・時うどん 圓九
・宿替え いち福
―仲入り―
・猫と金魚 美猫
・長短+後ろ面 ゆ乃月
・紙入れ 菓恋
・壺算 さくら
私たちたぬき連のメンバーは今回、裏方に回り、準備とお手伝いをしました。
こっち(関東)在住の演者がひとりも出ないし、お客さんが少なかったらどうしよう?といった心配は、全くの杞憂で終わり、フタを開けてみると椅子が足りなくなるくらいの大入り!皆さん暑い中お越し頂き、本当にありがとうございました。
お客様のアンケートを拝見しても「上方落語面白い!」といった、とても好意的なご意見ばかりで、いまみんなで舐めるように見ています(笑)。番組の内容も古典、新作、色物とバラエティーに富んでおり、お客さんには楽しんで貰えたのではないでしょうか。なでしこ連合+だんし〜ずの皆さん、本当にありがとうございました。
―番組(敬称略)―
・ん廻し やよい
・マキシム・ド・のん兵衛 萬福
・時うどん 圓九
・宿替え いち福
―仲入り―
・猫と金魚 美猫
・長短+後ろ面 ゆ乃月
・紙入れ 菓恋
・壺算 さくら
私たちたぬき連のメンバーは今回、裏方に回り、準備とお手伝いをしました。
関西では、落語にハメモノも多く、生下座が入ることが多いこともあり、下座周りを中心に自然と、演者さん以外のお手伝いの輪が広がる文化があるのですが、関東は関西ほど、生下座の社会人落語会は多くなく、そのせいか、フラッと誰かが手伝いにくる、という文化が、関西に比べると余りありません。色んなところからそれぞれの目的で人が集まっている、東京という街の特色が反映されている部分もあるのかもしれないと思います。
なので、関東にいる人間からすると、上方の「お手伝い文化」の、とても暖かい、そう、台所の黄色い電球の下で温め直したカレーを食べてるみたいな、ホームにいるホッとした感じを、少しうらやましく感じることも、ままあるのです。わたしが関西出身なので、郷愁も入り混じった感情を持っているだけなのかもしれませんが。
ですので、うらやましがっててもはじまらないので、見よう見まねでおもてなしをしてみた、という部分も、実は今回の落語会にはありました。
いろんな素人落語の大会が、ここ10年程活発で、急速に社会人落語の人口も増え、地域同士の交流も盛んです。この文化が膨らんでいって、だれがどこにいっても暖かく迎えられ、交流ができるような、ちょっと言い換えれば、自分の落語をガツガツやるだけではない(笑)、すこし成熟した段階に進んでいければいいな、そして我々たぬき連も、その一端を担うことができればいいな、と思っています。
たぬき連の次回公演は9月16日、大森スポーツセンターです。大会シーズン到来なので、そのために用意した短いネタを中心にした「秋の大内覧会」!皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
関大亭豆蔵

関大亭豆蔵

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